石川恭子
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区政報告ニュース
虐待相談件数から 見えてくる子どもの実態
        
       虐待相談件数から 見えてくる子どもの実態
 
……………………………………………………………………………………………………………………………………………  文教・子ども委員会で、区の子ども家庭支援センターに寄せられた虐待や子育てなどの相談件数の報告がありました。
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【増える虐待・全国では20万件】
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 先日も、TVで幼児への虐待を報道していました。全国の児童相談所における虐待相談件数は、2020年度で20万件を超えました。児童虐待の統計を集計した1990年度の1101件は、30年で186倍に増えました。
 昨年度(2021年)区の子ども家庭支援センターに寄せられた相談件数は336件、そのうち虐待非該当を除く298件が虐待に関する相談でした。
 虐待は、身体的虐待、ネグレクト(養育放棄、食事を与えない、着替えをさせないなど)、心理的虐待(言葉による脅し、無視、子どもの面前で家族に対して暴力を振るうなど)の三つに分類されます。心理的虐待は前年度から30件増え216件に。全体の中で大きな割合を占めています。
(表1参照) 
 子ども家庭支援センターに寄せられる相談件数は、2021年度若干減ったものの、近年300件を超しています。
(表2参照)

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【子どもの権利が守られ 安心して子育てできる社会を】  
 子ども権利条約は、すべての子どもには、生命・生存・発達の権利、最善の利益を保障される権利、意見を尊重される権利、差別されない権利の保障をうたっています。目黒区は、この条約の理念に基づいて2013年子ども条例を制定しました。
 子ども条例では、犹劼匹發蓮△△蕕罎觝絞未篷塾呂鮗けることなく、命が守られ、平和と安全な環境の下で、安心して生きる権利が尊重されなければなりません。誰であっても、虐待やいじめなど子どもの権利侵害をしてはなりません。瓩筏されています。条例を文言で終わることなく実現させなければなりません。そのためには、区として安心して子育てできる環境を整備することが求められます。
 虐待が起きる背景には、保護者の経済的な問題が大きく影響しています。子育て世帯、とりわけ一人親世帯への経済的な子育て支援が必要です。さらに、核家族化の中で子育てに対する不安が広がります。学校、保育園、学童保育や地域などとの連携、身近で気軽に相談出来る窓口が必要です。目黒区には、虐待や子育てなど相談する機関、子ども家庭支援センターがあります。虐待が増える中、職員の増員が行われました。さらなる職員の増員できめ細かな対応が求められます。


       コロナウイルスワクチン接種
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     4回目接種・まもなく始まります


   ●対象は…3回目接種が 完了した60歳以上、18歳以上60才未満のうち、基礎疾患がある
    人、重症かリスクが高いと医師が認める者
    (※医療関係者・福祉関係者は対象になりません)

   ●接種間隔…3回目接種から5ヶ月以上の人

   ●使用するワクチン…ファイザー・モデルナ(接種券の送付)

   ●60歳以上…3回目接種から一定期間経過した対象者について、一定期間ごとにまとめて発送

   ●基礎疾患のある人…専用のウェブフォームなどにより申し出の受付、3回目接種から一定期間経
    過した対象者に対してまとめて発送


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   ★我が家のプランター★

 植えたジャガイモの芽がどんどん伸び、15僂らいに。栄養が足りないのかヒョロヒョロ。しかしこのまま成長すれば、ジャガイモが収穫できるかも。花が咲くのが待ち遠しい!!子どもの頃、実家の畑でジャガイモ掘りしたのが思い出されます。

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