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区民の願い実現! 新たな〝特別養護老人ホーム〟が誕生
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新たな〝特別養護老人ホーム〟が誕生
区民の願い実現!
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多くの待機者が入所を待っている特別養護老人ホーム。8月1日に新たな特養ホームが開設します。目黒3丁目国家公務員住宅の跡地に整備され、社会福祉事業団が運営します。
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【長年の要望が実現】
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■特養ホームの個室 |
目黒区は、長年、区立特養ホームが3カ所と社会福祉法人の特養ホーム3カ所でした。特養ホームの待機者は一時1000人近くにもなり、特養ホームの整備は切実な課題でした。日本共産党区議団は、区民のみなさんと署名活動に取り組み、議会で何度も取り上げてきました。こうした中で、旧第6中学校跡地に〝目黒中央の家〟、旧第4中学校跡地に〝こぶしえん〟が開設されました。そして今回新たに、8月1日に特養ホーム“さんホーム目黒”が開設します。
入所に当たっては、老朽化した区立中目黒特養ホームを改修するので、その間中目黒特養の利用者と新規の人が入ります。
【全室個室のユニット型】
〝さんホーム目黒〟の定員は96名、ショートステイは10名です。
従来の特養ホームは、多床室(相部屋)が一般的でしたが、新たに整備される特養ホームは全室個室のユニット型。個室の10人から11人が1ユニットとなり、そのユニットごとに共同スペースがあり、そこで食事をとります。専任の職員がそのユニットの対応をします。個人の人権を守るという点では、個室は重要です。しかし、職員の負担が大きくなるのではないかと心配します。
驚いたのは、ベッドの下にセンサーがついていて、一人一人の体調管理が把握できるようになっていました。
【地域の中の施設】
この特養ホームの整備にあたり、事業者は地域住民との説明会を何度も行って来ました。私も傍聴してきました。
この施設には、地域の人が誰でも入れるコミュニティカフェや遊歩道が整備されました。災害時には福祉避難所になります。施設が、地域の中で支えられ、共存できるものであってほしいと思います。
【介護保険改悪で利用者の負担増の動き】
介護保険制度の改悪で、来月8月から特養ホームなどの費用負担が大幅に上がり影響を受ける高齢者が出てきます。
現在、年金収入などに応じて入所者の食費や居住費を減額する制度(補足給付)があります。ところが改悪によって、年金収入が変わらなくても、預貯金の要件を厳格化し減額制度から除外するというものです。ある特養ホームでは、減額制度を受けている2割の人が対象外になる恐れがあるといいます。最大年間82万円の負担増となる人も…。 こうした改悪は、高齢者から搾れるだけ搾ろうとする「自助」を前面に出した国のひどいやり方です。ところが、多くの人はこの改悪について知りません。8月以降、負担増になった方の情報をお寄せ下さい。
7・8・9・11中学校の
統合に向けた進め方(案)を発表
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区教育委員会は、7・8・9・11中学校の統合に向けた進め方についての(案)を、明らかにしました。
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基本的な考え方として
●基本事項(学校の位置、通学区域、学校像、校名などの選定方法など)については、統合方針改定後(12月)に協議組織を設置し協議する。
●4校を2校にする。
●学校施設更新計画を基本的な考え方と踏まえて検討する。
●ポストコロナの「新しい時代」に向けた、教育環境の整備をはかる。
●統合を進めるに当たっては、地域、保護者、生徒などへの情報提供を行い、連携・協力しながら丁寧に進めていく。
●特別支援学級や、特別支援教室については、新校に設置するよう検討する。などを示しています。
※今後の予定・・・9月、統合方針改定案の策定
説明会・区民意見募集
12月、統合方針の改定
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■カラー写真です |
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★かわいいトマト!わが家のプランターのトマト。やっと2回目のトマトが、赤く色づきました。カラー写真でお見せできないのが残念。双子のトマトかわいい。
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