石川恭子
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区政報告ニュース
代表質問・戦争法について 区長の姿勢を問う《定例区議会》
 
            代表質問・戦争法について 区長の姿勢を問う

                ……………《定例区議会》……………
……………………………………………………………………………………………………………………………………………  19日から定例区議会が始まり、約1カ月間開催されます。初日、私は代表質問を行いました。その内容を2回に分けて報告します。
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 【ニューヨークタイムズも指摘】
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安倍政権は「憲法9条の下では、集団的自衛権は行使できない」を180度くつがえし「集団的自衛権の行使」を閣議決定しました。
昨年には、圧倒的憲法学者、歴代の元内閣法制長官、元最高裁長官などの「憲法違反」の声を無視し、安保法制を強行成立させました。政府は「平和安全保障法制」と言っていますが、日本の「平和」と「安全」とは無縁のもので、アメリカが行う戦争に自衛隊が参加し参戦するものであり戦争法そのものです。ニューヨークタイムズは「海外での戦闘任務を可能にし、何十年も続いた自衛のための軍事力の行使という政策をひっくり返した」と指摘し、ドイツの週刊誌「シュピーゲル」は「日本は平和主義と決別」という見出しで、日本が直接の恐れがない場合でも日本の部隊は海外で戦うことになると指摘しました。世界の国々からも日本の戦争する国づくりへの転換が指摘されています。

 
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【「目黒区平和都市宣言」に反する態度】
 日本共産党区議団は、これまでも戦争法について区長の態度を問いただしてきましたがまともに答えず、昨年の定例会では「国会で議論されている法案に対して賛否を申し上げるのは適切でない」と答弁。共産党が行った区民アンケートには、区長の態度を明らかにすべきという声がいくつもありました。戦争法が強行成立し、区長選の出馬を明らかにした今、きちんと態度を明らかにすべきではないかと問いました。
 区長は「法律を順守する。安保関連法(戦争法)に基づいて、自治体の必要な対応をする。課題が生じたら声をあげていく」と答弁しました。事実上、戦争法を認める態度です。猜刃揃法を擁護する瓩鳩任欧拭嵬楾区平和都市宣言」に反するものです。

 【消費税増税は社会保障のためか?】
 安倍首相は、来年消費税を10%に引き上げる計画です。軽減税率と言っていますが食料品などを8%にとどめておくもの。消費税増税は、社会保障切り下げ計画とセットで進められ、10%増税によって1人当たり2万7千円、1世帯当たり6万2千円の負担増になることが明らかになりました。財務大臣は、低所得者ほど負担が重くなり、逆進性が強まっていくことを認めました。
 「消費税の増税分は、社会保障に充てる」と、一昨年消費税を5%から8%に引き上げました。しかし、過去3年間社会保障の自然増を毎年3000億円から5000億円削減し、社会保障は良くなるどころか、年金も医療も介護も改悪され、負担増と給付の削減が進んでいます。
 区長はこれまで「消費税増税は、社会保障制度を持続可能にするためには必要」と答弁してきましたが、現在でも社会保障の充実のために引き上げるべきだと思っているのか問いただしました。区長は「将来を見据えやむを得ない」と、消費税増税を認めました。

 【税制の見直しを】
 安倍政権は、さらに2018年度以降には、10%以上に引き上げることも検討しようとしています。
 その一方、社会保障のさらなる改悪計画。本当に許せません。社会保障の財源は、消費税の増税ではなく大儲けしている大企業の優遇税制など見直し応能負担をさせればつくることができます。


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        大きなカエルに遭遇
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 久しぶりの雨上がりの夕方、何やら人だかり。何かと思ってそばに寄ると、大きな緑色のカエル(カエルの名前は分かりませんが)! 何年か前までは、大きなウシガエル?のようなカエルが、夜のそのそと歩いていましたが今は全く見ることがありません。近所の人が、カエルを移動させようと悪戦苦闘しているもとで、私は久々に大きなカエルを見ることができやったー! 私と同じ思い(?)の子どもがそばで見ていました。普段なかなかお目にかかれない一コマでした。

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