石川恭子
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区政報告ニュース
待機児解消に逆行! なぜ、区立保育園を廃止?
 
         待機児解消に逆行! なぜ、区立保育園を廃止?  

……………………………………………………………………………………………………………………………………………  すでに区は2013年に、区立保育園を廃止し、民間事業者に保育園を整備・運営させることを明らかにしています。8月文教・子ども委員会で、中目黒保育園廃止に向けた具体的内容が報告されました。
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 【経費削減のための廃止】
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 区は、中目黒保育園・上目黒保育園・東山保育園・鷹番保育園4園を順次廃止し、土地を無償で提供し民間事業者に保育園を整備・運営させる計画です。厚生労働省の調査では、保護者の70%が公立保育園を望んでいます。この保護者の切実な要求からも公立保育園の廃止は逆行しています。 区立保育園の廃止は、経費削減を口実にした計画で、職員削減を保育分野で推し進めるものです。

 【認可保育園に入れない子どもたち】
 今年4月目黒区では、認可保育園に入園できなかった子どもは1000人を超し、入園希望の約6割にもなりました。また、この4月開園した民間の保育園では、予定した保育士の確保ができず、定員を縮小する事態も生まれました。
 待機児解消に向け、認可保育園の増設は喫緊の課題。さらに保育士の確保も課題となっています。こうした状況の中で、区立保育園を廃止するのは逆行するものです。
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 【わずか1事業者からの選択】
 今回、中目黒保育園の廃止、民間業者の公募では、事業者説明会に4事業者が参加したものの最終的に書類を提出したのは1事業者のみでした。結果は、1事業の選定で決定しました。
 区は今後の予定として、2016年4月に、仮園舎(守屋図書館横・目黒区五本木2〜20〜17)に移転、4月以降に区立中目黒保育園を解体・新園舎建築、2017年4月に民間の新保育園の開設としています。 なぜ、全国でも質の高いといわれる、目黒の区立保育園を廃止しなければならないのでしょうか。区立保育園の廃止は、中止すべきです。


      
中学校の教科書採択・決定

 2016年から使用される中学校の教科書が、教育委員会で審議されていました。社会科の歴史と公民については、戦争を肯定し、憲法改定を推し進めようとする育鵬者・自由社の教科書を採択してはならないと、多くの区民が関心をもち、審議を傍聴していました。審議の結果、歴史と公民の教科書については、東京書籍が採択されました。

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       わが家のあおむし (その後編)
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 今年のわが家のあおむしは、もうあきらめていました。ところが、何と山椒の葉っぱにまた卵が…。そして後日、議員団の合宿から帰ってきた日、山椒の枝は丸裸、下の方を見ていたら1匹の太ったあおむしがいました。懐かしい姿に感動!さなぎになるのかな?山椒の葉っぱが足りないかなーなどと思いつつ家に入りました。ところが翌朝、あおむしがいない!がっくりです。食べられたのか、どこかに移動したのか?丸裸の山椒の木が葉っぱをつけたら会えるでしょうか。

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