石川恭子
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区政報告ニュース
100年安心どころか不安ばかり 年金削減に怒りの声
 
     100年安心どころか不安ばかり 年金削減に怒りの声
 
 
……………………………………………………………………………………………………………………………………………  自民・公明党政権は、かつて「100年安心」の年金と宣伝。ところが厚生労働省は、年金給付が10年で1割、25年で2割、長生きすればするほど年金を削減する試算を明らかにしました。
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  【年金削減やめよ瓩猟直陝
国は2012年、年金削減法によって3年間で2.5%削減することを決めました。昨年区議会には、区民の暮らしが厳しい中で「さらなる年金の削減は許せない」と“国に年金2.5%削減の中止を求める陳情”が提出されました。日本共産党区議団は陳情に賛成しましたが、自民・公明・民主党などの反対によって不採択となりました。
 現在、年金は昨年10月と今年4月で1.7%減らされています。年金生活者からは、消費税増税、物価の値上がり、国民健康保険料の値上げなどによって「これでは生活できない」と怒りの声です。

  【6万4千円が、 減り続け5万1千円に!】
 年金保険料の値上げ、繰り返される年金給付削減、支給開始年齢の先送りなど、年金制度の連続改悪が進む中で、年金不信が広がっています。私の周りでも「あてにならないから年金に加入していない」「保険料が払えない」などの声を聴きます。
 現役世代では、国民年金保険料の未納率は4割、免除者や未加入者も含め保険料を支払っていない人は1000万人を超えています。高齢者でも、年金を受給していない人は100万人にのぼり、国民年金の平均受給額は月額5万円にもなりません。
 こうした状況の下、先日厚生労働省が明らかにした試算では(表参照)、今年度65歳で基礎年金満額の月額6万4千円を受け取っている人は、75歳で5万7千円に、90歳で5万1千円に減。10年後には今の水準と比べ1割、25年後には2割減ることになります。

  【爛泪ロ経済スライド瓩辰董】
2004年・年金改悪法によって、爛泪ロ経済スライド瓩導入されました。これは、少子高齢化の進展にあわせて年金を引き下げていく仕組み。高齢者の平均余命の伸び(0.3%)と現役人口の減少(0.6%ぐらい)を合わせた率で、毎年年金を引き下げようというもの。その結果一定期間、毎年1%前後の年金引き下げとなります。さらに安倍政権は、この制度を拡大し、物価が下がったときにも活用し年金を減らそうとしています。「100年安心」の年金と言っていましたが、ごまかしです。皆さんこんなやり方許せますか?
区内では、年金削減に対し不服審査請求の取り組みが行われました。さらに、その後年金削減中止の署名活動が始まっています。怒りが行動となって広がっています。

     日本共産党の提案

◆年金を持続可能な制度とするために、年金財政を支える雇用と経済の立て直し。雇用の正規化、中小企業の支援と最低賃金の引き上げ、子育て支援の拡充など。

◆「マクロ経済スライド」の廃止、最低保障年金の導入(最低保障年金は、先進国では日本以外にはあり、日本は国連から勧告を受けている)

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      ご存知ですか?「目黒区平和都市宣言」

 
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 世界の紛争地域で、罪もない子ども達が巻き込まれ犠牲になっています。怒りと悲しみがわきます。日本を二度と戦争する国にしてはならないと実感するこの夏。目黒の誇れる平和都市宣言をまだ知らない人に、知らせていきたいと思う2014年のあつ〜い8月です。

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