石川恭子
区政報告ニュース プロフィール 私の公約 私の議会活動 ご意見はこちら
TOP
BACK
区政報告ニュース
集団的自衛権行使・閣議決定 「戦争する国にするな」怒りの声広がる
                     ピースウォーク500回に参加
…………………………………………………………………………………………………………………………………………… 毎週木曜日昼、区内の労働組合、女性団体、個人等が参加し、「ピースウォーク(平和行進)」を行っています。「憲法守れ!」「集団的自衛権ノー」「原発からの撤退」など、大きな声を上げて舟入公園から、中目黒駅まで歩きます。
 今日はピースウォーク500回記念日、共産党区議団全員も参加しました。

 ◆毎週集まり続けています。誰でも参加できますよ。
……………………………………………………………………………………………………………………………………………

 
image
image
■山手通りを行進し「憲法守れ」と訴える参加者
















image
■「ピースウォーク」に参加した区議団





       集団的自衛権行使・閣議決定
              
                         「戦争する国にするな」怒りの声広がる

……………………………………………………………………………………………………………………………………………  7月1日、自民・公明党は国民の声を無視して、集団的自衛権の行使容認を閣議決定。区民の皆さんから怒りの声がたくさん寄せられています。
……………………………………………………………………………………………………………………………………………
image
  【多くの人が国会へ】
 「憲法守れ」「集団的自衛権行使・閣議決定やめよ」怒りの声が広がっています。連日国会には、たくさんの人が押しかけ、私のまわりでも、国会に行ってきたという人が何人もいます。
 「自分の息子を戦場に送りたくない」「かわいい孫が、戦争に巻き込まれては大変」切実な声です。歴代政権は、憲法の下では「集団的自衛権の行使容認は認められない」としてきました。それを、国会の審議さえまともに行うことなく、安倍首相は「自分は国の最高責任者」と言って、自民・公明党の密室会議で、7月1日閣議決定しました。
 夕方、日本共産党区議団は、中目黒駅で「閣議決定するな」怒りの宣伝行動。仕事帰りの中年の男性は「これから国会に行く」と手をふり駅に向かいました。演劇をやっている20代(?)のフリーターの女性は、「今度戦争の芝居をするんです。よく学ばなければ」と真剣にこたえてくれました。
 「集団的自衛権ってよくわからない」という方もいらっしゃいましたが、集団的自衛権への怒りが、区内に広がっているのが実感です。前日、祐天寺駅宣伝では、高校生がビラを受け取っていました。

  【集団的自衛権の後には徴兵制】
 集団的自衛権の行使は、日本の国民を守るためではありません。他国で戦争が起これば自衛隊を派遣し一緒になつて武力行使・戦争することができるというもの。日本は、イラク戦争の際には、特措法をつくり自衛隊を派遣。憲法の下では、「戦闘地域にはいかない」「武力行使はしない」2つの歯止めがかかり武力行使はしませんでした。
 しかし、集団的自衛権の行使が容認されれば、2つの歯止めはなくなります。安倍首相は「限定的」と言っていますが、それを判断するのは、その時の権力者。いくらでも解釈の拡大をすることができます。戦争できる国になれば、当然自衛隊員が戦場で亡くなることが予想されます。その結果、自衛隊になる人は少なくなり、そのあとに来るのは徴兵制。若者が狙われるのです。
 
image
戦争は、人を殺すことです。イラクに派遣された自衛隊は、1人も命を失うことなく帰還できました。しかし、帰国後、28人が自殺。戦場は、非戦闘地域であってもいつ自分が狙われ、ゲリラに襲われるか、誤って罪のない人を銃撃してしまうのではないかなど、24時間緊張が求められるそうです。
 こうした中で、無事に帰ってきても心も体も病んでしまう…。こうした事態に日本の若者を追いやっていいのでしょうか。
 先日パーシモンホールで開かれた若者憲法集会では、イラクでボランティア活動をしている高遠菜穂子さんが、戦争のすさまじさを語り、憲法9条を持った日本だからこそ評価されると語っていました。

  【狎鐐茲垢觜颪砲垢襪吻瓠
目黒区議会には、「集団的自衛権の行使容認反対」の陳情が提出されました。 日本共産党は採択を主張しましたが、自民・公明・民主党によって継続審議に。国会では、閣議決定をしましたが、これで自衛隊を動かすことはできません。法の整備が必要となります。法整備をさせない闘いをやって行きましょう。戦争できる国にしてはなりません。

+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+

     議員削減で住民の声が議会に届くのでしょうか

 地方議会は、住民から選ばれた、地方議員が住民の意思や要求を反映し、自治体の財政をはじめ行政にかかわる重要事項を決めていく場であるとともに、行政執行を監視していく役割を担っています。
 地方自治体を、真に住民の暮らしと権利を守る砦としていくためには、地方議会の本来の責務と機能が正しく発揮されなければなりません。人口に応じた、法定定数を定めているのも、地方議会の役割と地方自治の原則にたって、住民の意思が正確に議会に反省されることを保障する立場からです。
 目黒区では、住民の方から、議員定数削減(36人から34人に)の条例改正の直接請求が出されました。(有権者の50分の1の署名によって議会に提出できる)議員の活動を見て不満の中での定数削減の気持ちも理解できますが、定数削減は、ますます住民の声を届かなくさせるものではないでしょうか。皆さんはどう思いますか。

+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+…+

image
image


ページのトップ インデックスに戻る