石川恭子
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区立保育園7園の廃止やめよ!区長に申し入れ《日本共産党目黒区議団》
 
           区立保育園7園の廃止やめよ!区長に申し入れ  
 
                         《日本共産党目黒区議団》

……………………………………………………………………………………………………………………………………………  目黒区は、区立保育園7園を廃止する「区立保育園の民営化に関する計画素案」(前号区政ニュースでお知らせ)を発表しました。区立保育園7園を廃止し、民間事業者に任せてしまうという計画ですが、これでは大きな課題となっている待機児解消にはなりません。12月7日、日本共産党目黒区議団は区長に対し「廃止やめよ」の申し入れを行いました。
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■副区長に申し入れ・懇談
 【認可保育園の増設など5項目を提出】
1.「計画素案」を撤回し、今後のスケジュールについては、延期をすること。
2.待機児解消に向け、認可保育園の増設を行うこと。
3.今回の「計画素案」は、施策の基本的な方針と条例の改定を伴うものであり、パブリックコメント要綱に基づいた意見募集を行うこと。
4.全保育園での説明会を行うこと。また区民説明会は、少なくとも各地域5か所で開催すること。
5.区民や団体からの要請があれば、説明会を行うこと。

 【待機児解消とは無縁の対策】
 共産党区議団は区長に申し入れをしましたが、対応したのは副区長。
 副区長は、「(今回の計画は)待機児解消の一つの方法」と答えましたが、「区立保育園をなくし民間保育園にしても保育園の園児数枠変わらず、待機児解消にはならない」と指摘しました。区が行わなければならないことは、区立保育園の廃止を撤回し、認可保育園の増設こそが必要だと訴えました。

【計画内容】
・今回の廃止対象園は…東山・上目黒・中目黒・鷹番保育園の4園と公設民営(区立保育園で民間事業者が運営している)の目黒・中目黒駅前・第2ひもんや保育園3園の合計7園。民営化計画期間は2013年度〜2022年度の10年間です。
※区民の声を上げていきましょう。

 
「計画素案」に対する、2013年1月11日締め切りで意見募集。
★FAX…03(5722)6134やメールで、詳細は保育計画課へ。

  

        なぜ反対…??ワクチン助成の継続求める意見書

 子宮頸がんワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの3種ワクチンは、公費負担を求める世論や運動が広がる中で、国は「子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例交付金」を設け、接種希望者に助成する自治体に対し助成額の半額を国が補助しました。
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 これは、自治体の負担を減らし、保護者の負担を軽減するもので大変喜ばれています。ところが、この助成は今年度末で終了。今後3種ワクチンは、予防接種法に基づく定期接種化が予定されています。
 しかし、定期接種化されるとワクチン補助は地方交付税の対象となり、不交付団体である東京都には助成されません。国の助成がなくなれば東京のすべての自治体は一般財源からの莫大な支出になります。
 目黒区では3種ワクチンによる負担は概算で2億5千万円に。共産党区議団は11月議会で、国に対し「ワクチン助成の継続」を求める意見書を提案しました。しかし、すべての会派の反対で意見書を上げることができませんでした。国の補助がなければ、負担は区民と自治体に。なぜ意見書に反対するのか理解できません。皆さんは、どう思いますか。


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           8000万円で売却・箱根の保養所に怒りの声!

 区民の多くの方に利用され、親しまれていた箱根の保養所。「廃止しないで」のたくさんの声がある中で廃止。源泉2本を含む箱根の保養所(19,461平方叩砲蓮一般競争入札8千8万円で売却されました。貴重な区民財産の売却に、「もったいない」「楽しみにしていたのに」怒りの声が聞こえてきます。

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