石川恭子
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区政報告ニュース
「図書館開館時間を元に戻して・常勤職員の配置を」切実な区民陳情を否決! 自民・公明・刷新(民主)・みんなの党
 
    「図書館開館時間を元に戻して・常勤職員の配置を」

               切実な区民陳情を否決!
 
 
                           自民・公明・刷新(民主)・みんなの党

……………………………………………………………………………………………………………………………………………  図書館に関する陳情が文教・こども委員会で審議されました。陳情内容は「短縮された開館時間をもとに戻してほしい、削減された常勤職員の配置を」というもの。新規の陳情にもかかわらず、ほとんど審議することなく自民・公明・刷新(民主)・みんなの党は否決しました。
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 【図書館常勤・非常勤職員40名を削減】
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 区内には、8館の区立図書館があります。2010年度の利用状況を見ると、図書館登録者数は14万人を超え、貸出点数は464万冊にものぼり、年々利用は増え区民が最も多く利用している施設となっています。
 ところが目黒区は経費削減の下で、今年から職員の大幅削減、図書館開館時間の短縮を行いました。
6館の業務委託を8館全館に広げ、常勤職員10名、非常勤職員30名の削減を実施。再任用職員を2名増やしたといっても、40名の職員削減は、1人の職員が2館の図書館を受け持つという事態です。

 【時間短縮で利用できない!】
 図書館の開館時間は、大幅に短縮されました。中目黒駅前図書館は、10時〜21時45分が12時〜21時45分に変更。洗足図書館は9時〜19時が10時〜18時に、緑が丘図書館は9時〜19時が11時〜19時になりました。各館2時間の短縮です。
 多くの利用者から「時間が短くなり利用することができない」「利用する機会が減らされてしまった」等批判の声が区に寄せられました。議会陳情とは同様な要望書が、教育長、図書館長に提出されています。
 図書館の役割や、区民の声に耳を傾けるなら当然採択されるべき陳情です。私は、採択を主張しましたが、自民、公明、民主(刷新)、みんなの党はほとんど審議することなく否決しました。皆さんは、どのように思いますか。


 
      区有施設の見直し

           区民不参加の検討組織でいいのでしょうか?

    


 区内177施設のすべての見直し検討が始まります。(区制報告癸苅僑瓦任知らせ)統廃合や廃止さらには譲渡なども含めた見直しで、区民の暮らしや福祉に大きな影響を与えるものです。
 区役所内には、行財政改革推進本部の下に、「下部専門組織」として区有施設見直し検討会議、さらに「下部検討組織」ワーキンググループを設けます。
 さらに今年10月には、有識者会議が発足します。当初この会議は、有識者だけではなく区内団体なども含まれていました。
 ところが新たに出された区有施設見直しの進め方では、検討会議は区民・施設利用者は全く除外の学識経験者4名のみの「有識者による検討組織」になりました。必要に応じて区内団体や職員などの出席を求めることができるとなっていますが、「必要に応じて」というのはあまりにも曖昧です。区有施設には、それぞれの役割があり多くの人が、多様な団体が利用しています。有識者4人の組織で本当にいいのでしょうか。区民・施設利用者の参加の場をきちんとつくるべきです。

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