石川恭子
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区政報告ニュース
第三・第四中学校を統合 区立中学校・改定統合方針(案)出る
 
          第三・第四中学校を統合

                  区立中学校・改定統合方針(案)出る


………………………………………………………………………………………………………………………………………………………  「統廃合しないで」の多くの声がある中で、第二・五・六中学校が統合され、中央中学校が開校し、09年に旧第五中学校跡地に新校舎ができました。14日、教育委員会は、さらに中学校統合を進める改定(案)を発表しました。
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 【中学校を7校に!】
 区内には、区立中学校が12校ありました。すでに第二・五・六中が統合され現在は10校。その10校を7校に減らそうとして います。
 教育委員会は、望ましい学校規模は11学級、生徒数は300人以上とし、活力ある学習活動を展開し、集団の中で豊かな人間関係をはぐくむことができるとしていますが、その根拠はありません。
 学校を大きくすればよいというのはあまりにも安易で、いじめや不登校など起きている中、一人一人の子どもに寄り添ったきめ細かな教育こそが求められています。

 【地域の中の学校が求められる中で】
 北部地区は、地域性を考え第一中学校と東山中学、中央地区は、中央中学校、東部地区は、第三中学校と第四中学校を統合し1校に。さらに南部・西部地区は、第十中学校を残し、第七・第八・第九・第十一中学校を2校程度に統合するとしています。
 学校が統合されれば学区域は当然広くなり、さらに学校選択制も加われば、地域のつながりも薄れてしまいます。学校は、身近な地域の中で支えられ成り立ち、災害時には、多くの区民が非難する公的な施設です。 東日本大震災では避難所として大きな役割を果たしましたが、中学校の統合は震災の教訓からも反するものです。

 【2015年4月開校】
 教育委員会は、第三・第四中の統合に向けて、2012年度から校長・PTA・保護者・住区などの代表による協議組織を設け必要な協議をし、2015年4月に開校するとのこと。新たな学校を整備せず、どちらかの学校に移すということです。
 南部・西部地区については、2013年度から、4校を2校程度にするための検討組織を作り、2015年度をめどに統合実施策を策定するとしています。
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[今後の区の日程]

●12月25日、区報・ホームページに掲載
●2012年1月18日〜19日、区民説明会
●3月、改定統合方針の策定


   ※皆さん説明会に参加し、声を上げていきましょう


       介護保険料引き下げ署名にご協力ください!

 来年度の65歳以上の介護保険料案が、明らかになりました。たとえば、現行基準月額4200円が、5200円に。保険料の値上げは、年金で生活する高齢者に大きな負担を与えるものです。共産党区議団は、保険料引き下げ署名に取り組んでいます。みなさんのご協力をお願いします。

   ●第1次集約…12月26日 ●第2次集約…2012年1月15日


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1年の終わりに思うこと

 東日本大震災・福島第一原発の事故、今までに経験したことのない1年でした。山間部に設けた仮設住宅では、積雪対策が課題となっていると…。寒い東北、毛布が足りないそうです。
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 原発事故によって、原発推進者が莫大な利益を得ている構造を知り、さらに、日本の政治のゆがみも明らかになり、あ然としました。原発事故は、あまりにも多くの人の暮らしに大きな影響を与え、いつになったら故郷に帰れるのか、子どもへの影響は大丈夫か、農作物は安全か、除染対策はできるのかなど課題は山積み状態。こうした中で、突然の首相の原発事故「収束」宣言。一瞬、テレビニュースを疑ってしまいました。汚染水や放射能物質の放出が止まらず、何よりも炉心の状況が分からない中で、今なぜ「収束」?
 圧倒的多くの国民が首相の発言に?と怒りを感じたのではないかと思いますが…。震災対策や原発事故の対応があまりに遅く、政治のひどさを感じた1年でしたが、「収束」発言は、1年の終わりにまた政治のひどさを再認識する出来事。来年こそは、原発からの撤退、政治を変える年にと思います。

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