石川恭子
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区政報告ニュース
住民の切実な声、一歩前進! 区独自の放射線測定実施へ
 
    住民の切実な声、一歩前進!

                    区独自の放射線測定実施へ


……………………………………………………………………………………………………………………………………………  福島原発の事故による放射線の拡散は、多くの区民、とりわけ小さな子どもを持つ保護者の方から不安の声が寄せられ、「放射線を独自に測定して欲しい」は切実な願いとなっていました。こうした声を受け、共産党区議団は区長に「区独自で放射線の測定をせよ」6項目の要望書を提出(前号の区政ニュースで報告)。
 こうした下6月2日目黒区は、「目黒区放射線影響対策連絡会」の設置を決定し、連絡会の討議の結果をもとに、区独自で放射線の測定を行うことを明らかにしました。
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 放射線測定の声、各窓口に
 区の各窓口には、たくさんの放射線に対する不安の声が寄せられていました。その内容を少し紹介します。

【区民の声課】
●放射線量測定を実施し公表すること。(幼稚園・保育園・小中学校・公園の土壌・地表)

【産業経済課】
●放射線の測定は、屋上ではなく路上で計測し、測定器は複数台使用し定点測定すること。(小中学校校庭、屋上プール)

【健康推進課・生活衛生課・保健予防課・碑文谷保健センター】
●ほうれん草の放射線が心配。保育所の給食で提供してはいけないという規則はあるのか。
●自宅の井戸水の放射線量検査をして欲しい。
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●土(園芸)を行うにあたっての注意、砂場で遊ばせてもいいか。
●母乳の放射線物質量測定をしてほしい。
●プールのため水に、放射性物質が蓄積していないか。
●保育園の砂の放射線量測定をしてほしい。

【子育て支援課】
●区で放射線量の測定機器の貸し出しなどは行わないのか。

【保育課】
●子どもは大人と違って、どんな影響が出るか分からない。そのためにも、きちんと計測し対応すべき。新宿区健康安全研究センターでは、高さ18辰之彗している。子どもの高さで計測すべきである。
●保育園園庭の表面を3僂郎錣辰討曚靴ぁ

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【学校運営課】
●学校プールでのヤゴ取りは、児童への放射能の影響は大丈夫か。
●学校給食の食材の放射線量を測定すべき。
 すでに他区で独自に放射線の測定を実施していることを見れば、目黒区の対応は、決して早いものではありません。しかし、多くの区民の皆さんの声が、測定するという具体化に区を一歩前進させたと思います。
 また、東京都は、新たに都内100カ所を放射線測定することを明らかにしました。未来を担う子どもたちを、より安全な環境で育てたいの保護者の願いは当然です。そのためにも放射線の情報をきちんと公開することです。

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  原発NO!の声を

 福島原子力発電所の事故は、国内だけに限らず世界の国々にも大きな影響を与えています。ドイツでは、2022年までに17基の原発を廃棄することを明らかに。スイスでは、すでに2034年までに原発を廃止する政策を決定しています。イタリアでは、国民投票によって圧倒的多数が原発反対に。
 ところが、事故を起こした本国である日本の政府は、原発を押し進めていく姿勢を変えていません。
 日本共産党は、今回の事故が仝業事故は、他の事故に見られない「異質の危険」がある現在の原発技術は、未完成で危険である世界有数の地震国・津波国に集中立地する事の危険。ぁ岼汰歓析叩廚悗慮納垢凌執錣雰覯未明瞭になったこと。グ汰瓦文業はあり得ないーという5点を明らかにしました。
 「日本政府が、原発からの撤退を決断し、原発をゼロにする期限を決めたプログラムをつくることを求めます」の一点で、共産党は署名活動に取り組んでいます。皆さん是非ご協力下さい。

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  ……6月議会が始まります……

  
皆さん傍聴においで下さい

  
・6月20日(月)午後1時から

  ・星見てい子議員が一般質問(東日本震災に関連し、防災などについて)

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