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施設使用料・保育料などの見直し 施設のあり方検討…など 区民への大きな影響と負担 緊急財政対策本部が検討指示
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施設使用料・保育料などの見直し
施設のあり方検討…など 区民への大きな影響と負担
緊急財政対策本部が検討指示
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目黒区の緊急財政対策本部は、２００８年９月の金融危機から発端した世界的規模の不況の影響で税収が減り、今後さらに大震災による景気悪化の影響が予断を許さない状況であるとし、一般財源の見通しを修正。
そして２０１２年度から２０１４年の３年間の収支累計１８０億円を削減するために、５００億円の全区の事業の見直しを検討するように指示しました。
その内容は、区民の暮らしに負担と大きな影響を与えるものです。区民の暮らしが厳しい中で、一方的な押しつけ、進め方は許されません。
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【緊急対策本部からの 検討事項の一部です】
●土地の売却・賃貸…伊東保養所、北軽井沢林間学園、上目黒福祉工房跡地など
●売却を含めた活用…６中跡地、守屋教育会館跡地、箱根保養所、ＪＲ跡地
●地震の学習館、美術館、歴史資料館…保有すべき施設かどうか含めた検討
●住区センター…センターのあり方を検討
●地区サービス事務所…施設数を含めた見直しの検討
●児童館…委託などによる運営方法などの検討
●学童保育クラブ…学校施設を利用した施設整備や業務委託などの検討
●図書館…図書館の施設数および運営方法の検討
●各種団体の補助金の見直し
●各種貸付制度の見直し
●各種助成制度の見直し
●使用料・負担金などの見直し…施設使用料の見直し検討、保育園、学童保育、幼稚園の負担金
などの改定検討
●ゴミ収集の有料化の検討など
※皆さんの声をお寄せ下さい。（検討事項等詳しいことは私のホームページに掲載）
…………… 区施設などの夏期節電対策を発表 ……………
福島原発事故に伴って、今年の夏の節電が大きな問題になっています。
５月13日、目黒区は「夏期の電力需要対策について」を決定し、電力需要のピーク期間・時間帯（７月から９月の日曜・祝日を除く、午後１時から３時前後を中心）の区施設の節電対策を明らかにしました。主な内容を報告します。
●住区会議室など…原則として、13時から17時の利用中止
●社会教育会館など…原則として、13時から17時の利用中止
●図書館…原則として、13時から16時の利用中止
●体育館…原則として、12時20分から15時20分の利用中止
●プール…区民センター屋内プールの利用中止（他のプールは利用可）
【各施設の取り組み】
・冷房の使用中止または、室温を28度以上に。（必要に応じて扇風機などを利用）
・照明を、原則２分の１に。
・エレベーターの一部中止。
・自動販売機の節電。
・可能施設において、壁面緑化の推進
・遮光性フイルムの貼付など
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「原発ＮＯ！」の声を
私は、東日本大震災前までは、日々の暮らしの中でエネルギー問題など、あまり考えることはありませんでした。多くの方もそうではないかと…。
ところが、福島原子力発電所の事故は、私たち国民に原子力エネルギーについて、国のあり方、生活のあり方など多くの問題を投げかけました。
国や電力会社の、安全でクリーンだと宣伝してきた原発が、全く安全ではなく、原子炉の技術的な「未完成」と、使用した核燃料・放射能の処置が確立されていない現状など、知れば知るほど恐ろしい！
世界の中で唯一原爆が落とされ、"死の灰"放射能の恐ろしさを知っているはずの日本の対応のひどさ。今回の事故をきに、多くの国民が「原発ノー」の声を上げ、原子力エネルギー依存を転換させていくことが必要だと痛感する今日この頃。
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