石川恭子
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莫大な税金投入!中目黒再開発とJR跡地 見学会に30人
 
    莫大な税金投入!

         中目黒再開発とJR跡地 見学会に30人

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■86億円を投入、上目黒2丁目再開発の象徴アトラスタワー
 目黒区は、186億円も税金を投入し、中目黒駅前再開発(上目黒1、2丁目)を推進してきました。
 上目黒2丁目の再開発では、地元に残った商店はわずか4件。そして、現在残っているのはたった1件。多くの人が地元を離れてしまいました。地域の方からは、「ハコモノ開発からソフトへ」「周辺が飲食店ばかりとなり、深夜まで騒がしい」など、声があがります。
代官山近くの上目黒1丁目に、8500平方メートルの広いJR跡地があります。福祉住宅など公的住宅を建設するために、区が32億円を投入した区民の土地です。
 ところが区は、この土地を50年以上の定期借地権で民間企業に貸し付け、民間企業による開発(商業施設や民間マンションの建設)を行おうとしています。
 先日、日本共産党区議団は、この中目黒再開発地域とJR跡地を「自分の目で見てみよう」と調査見学会を実施、30名が参加しました。

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■ビルの中の区立保育園の説明をする石川恭子区議
 安心して暮らせる街づくりを
「アトラスタワーの屋上に登り、高層ビルが押し寄せてくるのを実感した」「緑の多い広いJR跡地に、区営住宅を建設してほしい」
 「ビル中心の街は、自分の街という感じがしない」「自分たちの支払う税金が、どのように活用されているのか監視する必要がある」など、様々な声が寄せられました。
 区は、さらに中目黒駅周辺の開発を予定しています。高層ビルの大型開発ではなく、住民が安心してくらせる街づくりが求められています。
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■アトラスタワーの屋上からJR跡地を見る
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■緑が広がるJR跡地を柵越しに見る












     年収300万円以下が4割 数字で見る都民の暮らしの実態

…………………………………………………………………………………………………………………………………………… 年末・年始多くの人たちから、暮らしの実態を伺ってきました。
小売業者の「こんなに売り上げが減ったことはない」、建築関係者は「下請け単価が下がり、仕事を受けても儲けがでない」、高齢者からは「少ない年金から、介護や医療の保険料が引かれるばかり」、大学に子どもを通わせる保護者からは「奨学金を受けているが、返済できるかどうか心配」等、深刻な言葉が聞かれます。大都会、東京に暮らす都民の実態を数字でみます。
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 【完全失業者45万人・非正規雇用196万人】
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 【医療・福祉予算は大きく後退】
 この間の都政12年間は、「行財政構造改革」によって都民の医療や福祉の予算は大きく後退し、全国でも最低に近い状態。その一方で都民への負担だけが大きくなりました。
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 都の予算は、一般・特別会計あわせて12兆円。スウェーデン一国の国家予算にも匹敵。大規模開発・環状道路などに1兆円、役に立たない新銀行に1400億円、オリンピックのために基金4000億円。無駄が多い税金の使い方を替えれば、都民の暮らしは大きく変わります。

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