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後期高齢者医療制度「国民皆保険を守るには必要」と区長答弁《６月定例区議会》
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後期高齢者医療制度
「国民皆保険を守るには必要」と区長答弁
……………… ６月定例区議会 ……………
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１７日、定例議会が始まりました。日本共産党を代表し森議員が、一般質問をし、後期高齢者医療制度について区長の姿勢をただしました。
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| ●署名を衆議院議員笠井亮さんに提出 |
【制度廃止の世論が高まる中で】
後期高齢者医療制度については、全国３０の都道府県の医師会から批判があがり、与党の中からも「元に戻して新しくもう一度考え直す必要がある」「銭勘定だけで人間としての尊厳を認めていない」の声が出ています。
区長は、区長選挙の公開討論の際、後期高齢者医療制度の「賛成」の態度を明らかにしましたが、廃止を求める世論が高まる中で、後期高齢者医療制度の廃止を国に対して求める考えはないかと問いただしました。しかし、あらためて「国民皆保険を守るには必要」と肯定しました。
【保険料軽減「独自でやったら大変」と…】
後期高齢者医療制度の保険料は、高額所得者が減額となる一方で、均等割りのみの方をはじめ高齢者の大半が負担増となります。
これまでよりも負担増になる高齢者に対して、区独自の保険料負担軽減を行うべきではないかと問いました。
これに対して、「区長会を通じ対応をはかっていく」「区独自でやっていたら大変」と独自に行わない態度を明らかにしました。
区長は、高い保険料と差別医療を受ける高齢者の現状をどのように考えているのでしょうか。自治体の役割である「福祉の増進」を忘れているのでしょうか。区の姿勢が問われます。
【廃止署名を持って国会へ！】
共産党区議団は、後期高齢者医療制度廃止を求める署名に取り組んできました。
１２日、住民の皆さんとともに集めた署名を持って、国会に行って来ました。日本共産党衆議院議員・笠井亮さんに手渡し、国会の様子を聞きました。
共産党をはじめ野党４党が提出した廃止法案が参議院で可決された中で、法案を提出した者として審議拒否ではなく、衆議院で審議することが大切だと熱く語ってくれました。
皆さん、後期高齢者医療制度を廃止させるために、引き続きがんばっていきましょう。
共産党区議団５本の意見書を提出
１、後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書…国に対して
２、高齢者介護職員の人材確保を求める意見書…国に対して
・正規・非正規を問わず賃金アップ
・介護事業所に対する介護報酬を実態に見合った引き上げ
・人員配置基準を抜本的に改善すること
３、高齢者介護職員の人材確保を求める意見書…東京都に対して
４、派遣労働者保護法の制定を求める意見書…国に対して
５、日本の食料自給率向 上を求める意見書…国に対して
・自給率を５０％に回復す るために中期計画を立 てること
・農業経営を維持するた め価格保障・所得保障 の実現
・関税・輸入規制措置
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我が家のせま〜い玄関前にあるプランターの土は、肥料もやらず何年もたっているので水はけも悪く、やせた土となっています。そこで梅雨の晴れ間、プランターをひっくり返し土を干しました。ところがやせた土の中から、ミミズ・ナメクジ・いもむし・エトセトラ（虫の嫌いな人は、むずむずすると思いますが）。
たくさんの虫はどこからやってきたのでしょうか不思議？土は生きていると実感！ それにしても、プランターではなく、大地に草花を植えたいものです。都会生活では、贅沢なのでしょうか。土と太陽の光ぐらい誰にも平等に与えてほしいと思った日でした。
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