日本共産党目黒区議会議員
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生活相談を随時、行っています。ご連絡ください

●法律相談

12月13日(土)

午後5時〜7時
  日本共産党本町事務所へ
   お越しください
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12月18日(木)

午後2時〜3時半
  区役所5階 日本共産党控室へ
   お越しください

朝の駅前宣伝

武蔵小山駅 火曜日 午前7時45分ごろから
西小山駅  水曜日 午前7時45分ごろから
目黒駅   木曜日 午前7時30分ごろから (石川議員と隔週)
  ※天候や仕事の都合で変更の場合があります。




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区政・区議会報告

公共施設は区民の財産。住民参加で計画づくりを

 目黒区は現在、区有施設の今後のあり方について検討し、来年度に区内の区有施設の配置をどうするのかの方針と計画を策定します。再検討となった区民センター整備についても、それに合わせて方針を出す予定です。 

区が「考え方」示す

 それにあたり区はこのほど、「公共施設等マネジメントの推進に向けた基本的な考え方」を示し、区民への説明と意見を聞く機会を2回設けてきました。日本共産党目黒区議団も区に対し、「考え方」への意見を提出しました。

 公共施設は、地域社会の発展や住民自治に貢献する重要な役割を果たし、教育、文化、福祉、運動、コミュニティー形成、利便性など住民の社会生活の向上を目的として設置されています。幅広い住民が利用できる施設でもあり、地域の困りごとに対応するための活動の拠点としての役割も担っています。

区民の姿が浮かばない

 しかし、区の示した「考え方」は「経営的な視点」や「最適化」「コスト」などが強調され、区民が公共施設を利用することによって、どう自らの生活を向上させ潤いのあるものにするのか、いかに地域社会の一員として活動し地域に貢献していくのか、そうした姿が浮かんでこないし、将来への希望もわいてこないものになっています。

 私たち党区議団は、区が公共施設を管理・運営しながら、区民生活の向上を図り、区民と力を合わせて地域社会やコミュニティー形成をどう発展させていくのか、そうした視点を盛り込むべきであることを要望しました。

コンサルタントまかせ

 区は区有施設のあり方について2回の説明会&意見交換会を開きました。そこに参加した区民からは、「行政が自ら考え方を説明するのではなく、コンサルタント会社に進行や意見への回答を任せっきりにしていた」などの感想が上がっています。

 区有施設も建設時から50〜60年以上が経過すれば、施設をとりまく地域の状況や住民のニーズに変化があり、機械的にすべての施設をそのまま維持するために更新や大規模改修することはできないのはその通りです。

 だからこそ、区民への説明や対話もコンサルタント任せにするのではなく、また、行政側からの方針や計画の一方的な押し付けではなく、区が責任とイニシアチブを発揮して区民に正確な情報を提供し、区民の参加のもとで施設の点検と維持・更新の計画づくりを進めていくことが必要であると指摘しました。

 区が策定した現行の「区有施設見直し方針・計画」は、区有施設全体の床面積を15%削減する方針を掲げるなど、施設の縮小ありきの方針・計画になっています。

 今度の改定では、施設の床面積削減といった機械的な数値目標を立てるのはやめることも要望しました。

 区有施設は区民のものです。区民が生活向上と自分の趣味や能力を生かし、地域課題と向き合い、住民自治を発展させることのできる施設づくりを、みなさんとともに進めていきたいと思っています。


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