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■区で放射能物質の測定。その結果、「ホットスポット」が随所に。
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目黒区はこのほど、福島第一原子力発電所の事故による放射能漏れの対応として、区立保育園、同幼稚園、同小・中学校の全施設、および約70か所の区立公園で放射能物質の測定を行うことを決めました。
区はこれまで、区立保育園や小学校、公園など21か所を抽出して放射能物質の測定を行っていました。しかし、区民から「測定個所を増やしてほしい」との声が上がり、日本共産党目黒区議団も区に対し、測定地点を広げるよう求めてきました。
今回、区が全子育て・教育施設、公園で測定を行うことを決めたことは、私たちの要望が実った形です。私立幼稚園・保育園については、園から要望があれば対処するとしています。
測定時期は11月1日に開始し、保育園、幼稚園、小・中学校の測定は2週間程度で完了させます。次に、区立公園・児童公園で測定し、その後は順次測定を行っていきます。
とくに、放射能物質の高い数値が示されやすい雨樋(とい)や、園庭・校庭、砂場の測定を重点的に行います。区は測定結果について、原則、公表するとしています。
もし、精度の高い測定器によって区が対応の目安としている0・24マイクロシーベルト(毎時)を超える数値が検出された個所については、区が立ち入り禁止などの措置をとるとともに、大学など関係機関の助言を受けて早急に対策をとるとしています。
目黒でも「ホットスポット」が…
測定を始めたところ、月光原小、油面小などで基準を超える測定値が検出されました(下記)。区はこうした「ホットスポット」について、当面、立ち入り禁止の措置をとり、今後、除染や封じ込めなどの対策をとります。
私は区議会特別委員会で、十分な対策をとるとともに、保育園などでも園内の測定個所を増やすなど、十分な測定をおこなうよう要望しました。
●月光原小
・体育館わき雨樋の排水の先端 1.22
・給食室横雨樋の排水の先端 0.57
・変電設備横の雨樋配水管の先 0.65
・校舎北東すみの雨樋配水管の先 0.26
●油面小
・体育館奥 0.28
・体育館奥道路側入り口右わき 0.77
・そこから1m右 0.54
●東山小
・第2校庭土仮置き場 0.36
●菅刈小
・屋上排水口付近 0.31
・校舎裏 雨樋配水管の先 0.46
・校舎裏 雨樋配水管の先 0.79
・PTA室外 雨樋配水管の先 0.93
・校庭隅体育館雨樋排水枡端 0.30
●中目黒小
・体育館横の雨樋配水管の先 0.30
●上目黒小
・倉庫裏雨樋先端の排水場所 0.25
●第一中
・体育館脇雨樋下 0.56
●東山中
・東非常階段下 0.32
・給食室裏雨樋下 0.38
放射能物質の基準について
区は放射能の安全基準として、国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告が世界的な基準として一つの目安になるとしています。
ICRPの2007年勧告では、1年間の被ばく限度となる放射線量を平常時は1ミリシーベルト未満と定めています。
これをもとに、�ー�然放射線量は全国平均で1時間当たり0・05マイクロシーベルト��屋外に8時間、木造家屋内に16時間いると仮定�L畋げ伐案眤攤漾�16時間)における低減効果(係数)0・4――とすると、年間1ミリシーベルト以上となるのは、0・24マイクロシーベルト(毎時)となります。
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