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															生活相談を随時、行っています。ご連絡ください 
●法律相談 
●11月8日(土) 
    午後5時〜7時 
  日本共産党本町事務所へ 
   お越しください
 
●11月19日(水) 
    午後2時〜3時半 
  区役所5階 日本共産党控室へ 
   お越しください 
 
●朝の駅前宣伝 
武蔵小山駅 火曜日 午前7時45分ごろから 
西小山駅  水曜日 午前7時45分ごろから 
目黒駅   木曜日 午前7時30分ごろから (石川議員と隔週) 
  ※天候や仕事の都合で変更の場合があります。 
 
 
 
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												■健康教育を推進するには・・・ 興津健康学園の廃止は逆行
												 
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													 現在の子どもを取り巻く生活環境は社会の大きな変化の影響を受け、豊かになったといわれる食生活の一方で子どもの生活習慣病が増えていることや、朝食をとらない児童の増加、環境悪化によるアレルギー性の気管支ぜんそくやアトピーの増加など、健康が脅かされる状況がすすんでいます。区、学校、保護者が次代を担う子どもたちの健康をどう守り、推進していくのか知恵を絞らなくてはなりません。 
 
 しかし、目黒区がこのほど示した学校における健康教育推進の方向についての中間のまとめは、いくつか再考を要する問題点があります。 
 
 その一つが興津健康学園の廃止です。千葉県館山市にある興津健康学園はアレルギー性ぜんそくや肥満など健康上問題を抱える児童が健康を取り戻す場として利用されてきました。大気汚染などがひどい区内にいてはなかなか治すことのできない病気を、転地療養によって改善させる唯一の場です。この区民・児童の財産ともいうべき施設を、児童の減少という理由で廃止するのは、明らかに児童・生徒の健康教育推進の後退です。 
 
 むしろ、興津健康学園は夏休みを利用するなどして、ぜんそくやアレルギー児が短期入園によって転地療養の体験をしたり、受け入れの対象を中学生まで拡大するなど活用方法を拡充することが必要です。 
 
 第二は、子どもも教師も管理され余裕がなくなっている教育現場の実態を改善することです。教師はただでさえ日々のカリキュラムをこなすことで精いっぱいで、一人一人の子どもに目を配ることが、なかなかできません。こういう状況を改善しない限り、健康教育推進といっても実効ある対策が十分にとれません。 
 
 第三は、教師や子ども、保護者など実態を十分に聞くことです。さらに、子どものこころと体の発達について詳しい専門家の意見をとりいれ、健康教育にいかしていくことです。子どもや保護者が健康を守る上で何に悩んでいるのか、どういった知恵を絞っているのか、その実態を十分につかむことは欠かすことはできません。 
 
 教育行政の上からの押し付けではなく、現場の声に基づいた健康教育こそ推進すべきではないでしょうか。 
  
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