石川恭子
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区政報告ニュース
JR跡地売却やめ 特養ホーム・認可保育園の増設を《予算修正案を提出》
 
      JR跡地売却やめ 特養ホーム・認可保育園の増設を

               ………《予算修正案を提出》………

…………………………………………………………………………………………………………………………………………… 3月18日、日本共産党区議団は、足りずに深刻化している認可保育園と特養ホームの建設のために、区有地JR跡地(上目黒1丁目)の売却中止を求める修正案を、無所属・独歩とともに提出。自民・公明・民主・維新・旧みんなが反対し否決しました。
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■理事者席で修正案を提出、説明する日本共産党区議団(右側4人)と独歩の会(左側3人)
  【1000人の待機児と待機者】
 JR地(8500屐砲蓮¬楾区と東京都が福祉住宅を整備するために、それぞれ32億円だし購入した土地。ところが区は、20年間放っておいて今年夏・民間企業に売却しようというものです。
 目黒区では、認可保育園等に入れない待機児は1000名を超し、特養ホーム待機者も1000人となっています。認可保育園と特養ホームの建設は切実な課題です。
 これまで共産党区議団は「施設の建設を」と訴え続けてきましたが、区は「土地の確保ができない」といってきました。しかし、「土地の確保ができない」といいながらJR跡地を売却するのは道理がありません。

  【自民・公明・民主・
         維新・旧みんなが、否決】

 日本共産党区議団は、無所属・独歩とともに、爍複卆彙呂稜箋僂涼羯澂瓩魑瓩瓩詬住蚕だ軌討鯆鷭个靴泙靴拭しかし、自民・公明・民主・維新・旧みんなは、「基金(貯金)の積み増しが必要」「JR跡地を売却したお金で、新たな土地を購入すればよい」などの理由で、反対し否決しました。なぜ、区民の願いに背を向けるのでしょうか。


 
      特養ホーム・15年間建設ゼロ

                
……… 目黒の実態 ………

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 区内の特養ホームの待機者は、ずっと約1000人が続いている状況。周辺区が、特養ホームの建設を推し進めている中で(表参照)、目黒は2000年を最後に15年間特養ホームを1つも建設していません。かつて、区立第4特養ホームの建設計画があったのに、緊急財政対策を口実に中止し、それに賛成してきたのが自民・公明・民主などです。近隣区と比べても、きわめて遅れている特養ホームの建設は待ったなしです。長い間特養ホームを待っている人たちの願いに応えることです。
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  【目黒区の財政を区民のために】
 「目黒区は赤字?」「夕張のようになってしまう?」等の声を聞きますが、目黒の財政は赤字になったことはありません。財政力も23区の中でも5番目と言われています。財政調整基金(貯金)も増えています。(表参照)この財政を区民のために活用することこそ区の役割です。




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