 |
|
|
 |
子どもたちが健やかに育つ保育環境を 民間保育園で働く保育士の雇用の実態調査を《定例議会・一般質問》
|
子どもたちが健やかに育つ保育環境を
民間保育園で働く保育士の雇用の実態調査を
…………《定例議会・一般質問》…………
……………………………………………………………………………………………………………………………………………
１９日より定例区議会が始まり、私は�ゞ萍韻寮限幻△鮗蕕觝埜紊虜屐∪験菠欷遒僚室造砲弔い騰�高齢者が、安心して暮らせるために��子どもたちが健やかに育つ保育環境について一般質問しました。��の内容について報告します。
……………………………………………………………………………………………………………………………………………
【「保育園に入れない」何とかしての悲痛な声】
４月保育園入園申込み第１次結果が明らかになりました。
現時点で、認可保育園や認定こども園など希望する保育園に入園できない子どもが１０９６人。昨年よりもさらに増えました。今後、入園できなかった子どもは、新制度以外の認証保育園などに移っていきますが、認証保育園も入園できる枠は少ないのが現状。いくつかの認証保育園にお話を伺いましたが、どこも満杯で、何百人もの申し込みがあるといいます。すでに私の所には、第一次希望で入園できなかった保護者からの相談が来ています。
【区立保育園の廃止をやめ増設を！】
区は、新年度に向けて、民間の認可保育園整備（定員１８０名）計画をしました。
しかし、保育園を募集しても集まらず、募集基準を緩和してやっと保育園が決まりました。
また、別の保育園では保育士が集まらず、定員を縮小しました。さらに地域住民との話し合いが進まず４月開園ができない保育園などで、４月の開園枠は８２名にとどまり、計画の半分にも満たない状況です。昨年は、４月開園の保育園が、工事の遅れで大幅に開園が遅れました。
区は、この間『民間でできるものは民間で』と言って民間の保育園整備を進めてきましたが、安定した状況ではありません。待機児を早期に解消するには、区立保育園の増設も含め整備を推し進めることです。こうした中で、区は４つの区立保育園の廃止を行い民間にしようとしていますが、もってのほかです。区立保育園の廃止は止めるべきです。
【残業代なし、毎日夜８時から８時半の仕事】
保育園が足りないと同時に、保育士の不足が深刻です。東京都の調査によると民間の保育園で働く保育士は、就労年数は平均５年。辞めていく大きな理由は、賃金が安いことと仕事量が多いことです。
先日、日本共産党区議団は、区内の民間保育園で働いていた保育士の訴えを聴きました。話をしてくれた元保育士は、新人１年で退職し、その退職した年度には新人４人を含む７人が退職したそうです。その園では、通常勤務が終了するとタイムカードを押します。しかし、そのあと毎日夜８時から８時半までの仕事。用務員がいないために、掃除や洗濯、事務仕事など行います。残業代は支払われず、園からは、個人の能力がないから遅くなるといわれます。こうした劣悪な労働環境は、情熱を持って保育士となった保育士たちを、次々と退職の道に追いやります。
【保育士の雇用の実態調査を】
保育士は、保育の質の重要な要で安定した雇用が保育の質を確保します。私は、タイムカードを押した後の就業は労働法違反ではないかと区長に問いましたが、これには答えませんでした。また民間の保育園で働く保育士の離職状況や雇用の実態を区として把握するようにと問いましたが、労働基準監督署の問題としました。
民間の認可保育園は、児童福祉法２４条１項の目黒区の保育実施責任が求められる保育園です。保育士の労働実態がどうなっているのか区の責任が問われます。
……………………………………………………………………………………………………………………………………………
政党助成金をなくせ！国会に法案を提出
先日、駅で宣伝をしていると、政党助成金について質問がありました。国会での法案提出について報告します。
日本共産党は１月２６日、政党助成金「廃止法案」を提出しました。
日本共産党は「国民１人当たり２５０円の税金を、自分が支持していない政党に渡す政党助成金は、憲法に保障された思想・信条の自由を侵害する憲法違反」と指摘。多くの政党が、政党の運営資金の大半を政党助成金に依存し、政党助成金めあての離合集散を繰り返し、腐敗政治を生み出しています。日本共産党は、法案提出後、与野党をまわり法案を手渡し検討を要請しました。
……………………………………………………………………………………………………………………………………………
|
|
|
|
|
|
|
