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■2005.8.20
区政の信頼は回復できるか
■自民・公明・民主が改悪した介護保険��
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区政の信頼は回復できるか
区は、区政の透明性向上を目的に「職員倫理の確保に関する制度」と「公益通報者保護に関する制度」を創設するとして、その素案を発表しました。昨年起きた契約課長の収賄事件から、汚職の再発防止の取り組みが求められてきたところです。今後、区民の意見を聞き、11月定例区議会に条例として提案される予定です。
｢職員倫理の確保に関する制度(素案)｣
[目的]＝職員が遵守すべき倫理原則、違法な行為の要求禁止を明記し、区民の疑惑や不信を招くような行為を防止し、区民の信頼を確保する。
[制度の仕組み]＝�／Π�は贈与等を受けたときは、贈与等報告書を所属長等に提出しなければならない。�∧鷙陲鮗�けた所属長等は、必要な措置を講じ、倫理審査案件報告書を職員倫理審査会（仮称）に送付しなければならない。�Ｎ冤�審査会(仮称)は、倫理審査案件報告書および贈与等報告書の審査を行い、区長に報告し、または意見を述べる。
｢公益通報者保護に関する制度(素案)｣
[目的]＝区政における不正行為を最も早く把握できる職員からの内部通報により、不正行為を発見・予防・是正するために、通報に際して通報者が不利益な取り扱いを受けない仕組みを確立し、区政に対する信頼を確保することを目的とする。
[制度の仕組み]＝�…綿鸚茲箸靴涜荵絢垉ヾ悗任△觚�益通報者保護委員(仮称)を設置��委員(弁護士2名)は、申し出の受付・調査について区から独立して行い、結果を区長に報告する。守秘義務を負う�Ｄ綿鵑聾饗Ъ駄召嚢圓Α５甸囘�資料がある場合は匿名可。委員は、違法性の有無に関する事前相談に応じる。
�つ綿鵑靴燭海箸砲茲辰読塒�益な扱いを受けない。�グ儖�は、不利益扱いがあったと認めた場合、原状回復等の改善を勧告し、勧告に従わないときは事実を公表する。
[制度の対象となる職員]=�／Π�（特別職を除き、非常勤・臨時職員を含む）��区の業務の受託者・指定管理者とその職員および区の業務に従事する派遣労働者���´△任△辰深圈�
真相究明は不可欠
契約課長の収賄事件による逮捕は、薬師寺区長が自殺した翌日のことでした。収賄事件の裁判では、薬師寺前区長とかかわりの深かった元区長室長の介在も明らかになりました。ところが、当時の助役をはじめとする特別職など区の幹部は、即日、「収賄事件と自殺は関係がない。収賄事件はあくまでも契約課長の個人的な犯罪」と断定し、なぜ区長は自殺したのかなど、真相解明を避けてきました。また、青木区長も「収賄事件については裁判で決着がついた。区として独自に調査する考えはない」と公約を放棄しています。事件から1年半経った今日もなお、多くの疑惑を生んだ“側近政治”による薬師寺体制は、行政においても、議会においても根強く残っており、区民と職員の不信は払拭されていません。区民の信頼を回復するためには、事件の真相究明はもとより、トップの不正をチェックする制度の確立がどうしても必要です。素案に対するみなさんのご意見を積極的にお寄せください。
自民・公明・民主が改悪した介護保険��
軽度の人の介護サービスを切り捨て、施設利用者に大幅な負担増を押し付ける介護保険改悪法案が、自民・公明・民主の賛成で成立しました。
「予防重視」の名のもとサービスカット
今の要支援の人（66万人) は、すべて要介護1に、要介護1の7〜8割（90〜100万人）を要介護2西、用紙縁� �2の人は、疑問視されている金取れなど「新予防給付」の対象とされ、従来の介護サービスは原則禁止になります。政府は、計土砂への家事支援を「本人の自立を妨げ、状態を悪化させる」と事実を捻じ曲げた理由を挙げています。お年寄りからは「ヘルパーさんなしでは床屋や病院、銭湯にも行かれなくなる」と嘆きの声が寄せられています。
星見てい子衆院5区予定候補は「お年よりいじめの悪性を推進している自民・公明・民主に選挙で厳しい審判を」と訴えています。
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