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■610号 バス停に屋根を
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東急バス㈱本社に
2月6日、東山3丁目の東急バス㈱本社にて、淡島通りの8つの停留所に上屋を付けるよう、宮本徹衆院議員秘書、星見てい子都議、住民代表とともに要望しました。
雨の日つらい
松見坂上のバス停を利用している高齢者から、「雨の日に長い間傘をさして待っているのがつらい。早く屋根を付けてほしい」など、多くの切実な声が出されています。
運動で設置
目黒区内のバス停237か所の内、37か所に上屋が整備されています。
区は、バス停に上屋とベンチの設置、接近表示のシステム導入等をバス会社に随時要請しています。また、区内の障害者団体などの運動で設置されたところもあります。
一基500万円
東急バスによれば、2017年までは、利用の多いバス停を中心に年2~3基設置してきましたが、現在、老朽化した築30年経つ屋根の更新を進め、1カ所500万円ほどかかるため新しい上屋は設置しない考えです。
今は広告会社が
2018年から、広告会社が広告料収入を見込んで上屋の設置費と維持管理費を出して設置しています。大橋バス停の上屋は広告会社が設置したもの。現在、目黒通りで屋根の取り付け工事が進められています。
実現に向け
上屋を設置する条件は、バス停前に住んでいる人の合意があること。歩道が車いすのすれ違い通行が可能な幅員があること。埋設物等がなく設置工事が容易なこと、の3条件がクリアーされれば設置可能とのことでした。
引き続き、バス停の上屋やベンチ設置をバス会社に求めていきます。
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