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■587号 財政力を区民のために
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11月20日まで意見募集している実施計画素案に対する区議団の意見はおおむね次の通りです。
認可保育園の増設
国公有地を活用した認可や賃貸型保育所など2914人分整備する計画を1日も早く前倒しし、民設民営だけでなく区立保育園をつくること。
19年度に上目黒、20年度に東山、22年度に鷹番、3つの区立保育園の民営化はやめること。
学童保育クラブの増設
旧平町エコプラザ跡、上目黒5丁目の寄付地、八雲地区、法務局跡地などに5カ所210人分を民設民営で整備します。児童館は、18年度に旧平町エコプラザと20年度に目黒本町の旧東京法務局跡地に整備します。
公設公営を守れ
中根小学校内、宮前小学校内に引き続き、18年度に烏森、19年度に不動、22年度に鷹番学童を民間委託する計画です。区立区営の学童保育クラブを存続させること。
特養ホーム増設
18年度6中跡地に定員96人、32年度4中跡地に144人、目黒3丁目国有地に106人を開設する計画です。新たな整備計画をつくること。
中学校統廃合をやめよ
7中、8中、9中、11中を2校程度にする統廃合計画は中止し、少人数学級を推進すること。
耐震化と低層のまち
民間住宅の耐震診断の費用を全額助成すること。
自由が丘駅、中目黒駅、目黒駅、西小山駅周辺のまちづくりは、大型再開発や都市計画道路優先ではなく住民主体に低層のまちづくりを進めること。
公営住宅の増設
10月の区営住宅募集は36戸に対し17・2倍。区営住宅や高齢福祉住宅の計画をつくること。
財政白書
財政計画(素案)への意見の要旨は次の通り。
赤字回避を口実に緊急財政対策で暮らしや福祉の予算が200億円削減される一方、積立基金は200億円増えました、不況期には暮らし応援の施策を優先すべきです。
赤字と黒字
借金より貯金の方が少ないから「赤字」というわけではありません。単年度収支は、赤字になったり黒字になったり。緊急財政対策最終年26年度決算の単年度収支は6億円の赤字ですが、積立金を加えた実質単年度収支は36億円と過去最高の黒字です。肝心要は、赤字か黒字かではなく区民生活が豊かになっているかどうかです。区財政は「赤字」という誤解が少なからぬ区民に定着しているもとで、丁寧な説明を加えること。
安定した税収
給与所得や営業所得が増えないことが安定した区民税の増収にならない理由です。福祉や暮らし第1に財政出動し、実質所得を増やすことで安定した財源を確保すること。
公園は借金で整備
区は、起債(借金)によって、菅刈、中目黒、碑文谷、駒場野、東山などの2万�岼幣紊慮�園を、100億円前後の国有地を買収して整備してきました。これらの起債は、国や都の補助金や特別区交付金の対象とされ、借金残高は自然減のような形で減少してきました。
おかしなルール
駒場駅前や中目黒防衛省移転跡地を目黒区が活用できるチャンスです。年間20億円以上は起債しないという財政ルールでは、1万〜2万�屬梁腓�な土地を買収することはできません。財政ルールは撤廃すべきです。
国に求めよ
(1)暮らしと経済に打撃を与え、財源確保にならない消費税増税の中止。
(2)富裕層や大企業への応分の負担、応能原則をつらぬく税制改革や国民の所得を増やす雇用・経済改革によって税収増を。
(3)特別区交付金の減収となる法人住民税の国税化を止めること。
ふるさと納税
(4)返礼品競争など矛盾が噴き出している「ふるさと納税」に頼らず、地方交付税の機能を回復させ、地方間の財政格差を是正すること。
(5)企業と自治体との癒着が起きかねない「企業版ふるさと納税」の実施をやめること。
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