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■490号 3福祉計画改定へ切実な暮らしの声を
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保健医療福祉計画、介護保険事業計画、障害者計画の改定素案の意見は1月23日締切りです。
切実な暮らしの声をいっぱい出しましょう。
保健医療福祉計画
改定素案の主な内容は、①支援を必要とする人々が安心して相談でき、さまざまなサービスが一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築。 ②新たな支え合いの仕組みづくり。③失業や離職などの困難を抱えて生活に困窮し、社会から孤立しやすい人々への支援の充実。 ④障害をもつ人の日常生活・社会生活をサポートする仕組みをつくり、自立支援のためのサービスの充実と就労支援の推進。 ⑤良質な介護・福祉サービスが安心して受けられるよう事業者への支援などによるサービスの質の向上。⑥食の安全確保や大震災等などに対する健康危機管理体制の強化・充実。
介護保険事業計画
高齢者の必要に応じて医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスを切れ目なく提供する地域包括ケアシステムの構築を目指し、介護サービス等の必要量を見込み、サービス供給体制を図る。
障害者福祉計画
主な改正内容は、①日常生活、社会生活をサポートする仕組みづくり ②自立支援のためのサービス促進 ③ともに暮らすまちづくりの実現という3つの基本的な考え方に基づき、145の事業計画を推進します。このうち、相談支援の提供体制の充実、自立支援協議会の充実、虐待防止の通報・相談窓口の整備など、新施策として16事業計画を追加。地域生活移行の数値目標、障害福祉サービスの見込量を提示。
介護保険料の引き下げを
介護保険料の基準額を、現在の月額4200円から5200円へと1000円引き上げる案を示しています。しかし、今でも高すぎる保険料がこれ以上引き上げられたら、ますます高齢者を生活困窮へ追い込み、滞納者を増やす結果になります。
第2次署名提出
1月10日、区議団は、国や都に保険料抑制へ新たな公費負担を引き続き働き続けるとともに、区として財政投入などあらゆる手段をとって介護保険料引き下げを実現するよう副区長に要請し、第1次集約分の署名を提出しました。
1月19日4時から第2次署名提出と要請行動を行います。署名集約にご協力ください。
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