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■411号 雇用とくらし守る責任を
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いま、大企業の身勝手な解雇や内定取り消しが社会問題になっています。
これまで派遣などで非正規雇用を使ってさんざんもうけてきた大企業が、利益が減ったからといって、若者や労働者を、まるでモノのように年末の寒空に放り出すようなやり方は絶対に許されません。
区議団が行ったアンケート調査には、すでに雇用問題がくっきりと映し出されています。
倒産と失職
「5年前に会社が倒産してからパート等で生活をしています。何とか仕事を見つけようとしていますが、とても生活が苦しく、子ども3人の家庭が崩壊しそうです」
「子どもは会社がつぶれて失職、その後仕事がうまくいかなくて自殺をはかりました。自殺をはかった人間は再就職出来ません」
正社員の道遠く
「甥、姪のほとんどが派遣で働いています。子どもは日雇派遣でしか仕事がありません」「学校は出ましたがなかなか希望する職場がありません。正社員の道が遠く感じられます」
長時間労働
「とにかく残業が多すぎる。結局社員をギリギリの数にしているので残業をしなければ仕事が片づきません」
「毎朝7時20分頃出て、帰宅は11時すぎです。健康が心配です」
「主人は土日もよく仕事に行き疲れているようです。非正規雇用を減らし、正規雇用者の負担軽減を図ってほしい。」
サービス残業
「毎月80時間を超える残業を強いられ、40時間を超える残業代が支払われません。労組も全く機能していません。労基法により残業の上限を規制すべきです」
心がすさむ深夜労働
「娘は正社員ですが、毎日12時過ぎの帰宅。人員削減で負担が多くなっている様子。雇用全体を見直さないと若者の心がすさんでゆくようです」
使い捨て
「長男の勤務先は、泊まりが2、3日もつづき、つかい捨てのような職場です。ボーナスもほとんどありません」
「ヘルパーさんや介護士など大変な仕事、早出遅番夜勤ありと自分の体を安めることが出来ず、家族もそれにふれまわされ最低の給料では生活も出来ません。ヘルパーになる人もいないし、他の就職先もみつからないので身を粉にして仕方なく介護の職についています」
派遣切り
年の瀬を迎え、突然解雇を言い渡された派遣や期間工など非正規労働者は、解雇と同時に寮などを追い出され、路頭に迷う深刻な事態です。製造工場に派遣されて8年働いたある男性はアパートを追い出され、野宿生活を送りました。
派遣切りでホームレスが急増し、支援用の炊き出しのコメが足りない状況です。
いまこそ政治の責任で無法・違法な解雇をやめさせ、生活と雇用を保障する、実効ある対策をとることが重要です。
厚労省通達力に
厚生労働省が9日に出した派遣切り防止の通達は、労働運動と共産党の論戦が実ったものです。
中途解雇はもちろん、期間満了にともなう雇い止めであっても厳しく規制されていることを徹底する。大量雇用変動の届け出や再就職援助計画を出すよう徹底し、派遣先や派遣元が責任を果たすよう指導する。労働者から法違反などの申告があれば優先的に対応する。離職後も寮に入居できるよう事業主に要請するこなど住居喪失者を支援することがその内容です。
また、厚労省通達には、�_鮓曚良�要性��解雇回避の努力��人選の合理性�は�働側との協議の整理解雇の4要件が明記されました。非正規切りに対して立ち上がる非正規労働者のたたかいを大きく励ますものです。
くらしと雇用守る区の役割は
区民の雇用を守る立場でリーダーシップを発揮すること。緊急相談窓口を区に設置して失業者の生活支援に全力をあげること。実態を調査し雇用継続を企業に要請することなど、区として雇用問題に正面から向き合うことが重要です。
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