森美彦 日本共産党目黒区議会議員 葉っぱ
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森美彦のモリモリ区政報告

■251号 青葉台の100m超級の超高層マンション




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巨大解体工事、アスベストも心配

旧あおば生命保険本社ビル解体工事が、4月からはじまります。最初に内部造作解体から手をつけますが、古い建築物のためアスベストが使用されています。吹付けアスベストは1963年頃からビル等の耐火建築材として使われ始め、1975年に労働安全衛生の面から使用が禁止されました。呼吸器深く突き刺さり長い年月をかけて肺がんなどを巣食っていく恐ろしい発がん性物質です。
東京都は、石綿含有建築物の解体・改修工事に対し、「環境確保条例」や「大気汚染防止法」の規定により、施工計画届出書の提出や作業方法の指導を行い、石綿の飛散防止を図っています。
あおば生命は地上9階、地下2階、最高高さ約40m、延床面積が約2万�屬箸いΦ霏腓淵咼襪任后�アスベストの処理は、慎重の上にも慎重を期して行う必要があり、私の事務所に住友不動産の課長2人が来た時に、その安全な処理と、解体工事に関しても説明会を開催し、地域住民への説明を充分行うことを要望しました。

解体の説明会を

ところが目黒区には、解体工事に関しては、近隣説明会の開催を義務付ける指導要綱がありません。早期に策定させる必要があり、目黒区に働きかけているところです。

港区では義務付け

以下は、「港区における建築物の解体工事に関する指針」について、港区建築課に問い合わせたときの内容です。
「いきなり解体工事がはじまり終わるという多数の苦情を受けていた。解体の苦情のデータをとってなかったが、この3〜4年、騒音、振動、ごみ、害虫、ねずみ等による周辺の苦情が多かった。たびたび個別ケースの相談はあった。調整していると、とにかく早く解体して更地にするという解体業者の独特の理念があるのを知った。ゼネコンより近隣への配慮に欠ける業者が多い。環境課でも解体に伴う苦情が多いということで、2課共同で検討した。新築なら紛争予防条例があるが、解体に関るものがなかったので、指針という形でつくった。指針をつくってからは苦情がなくなった。」

解体工事が増加

目黒区では、近年一定規模以上の建物の解体工事が増加し、2003年は112件に上り、そのうちアスベストを含む建物の解体工事の届出は、21件ありました。

万全のチェックを

目黒区の課長は、「100%届出されているとは言い切れぬが、それに近いと思う」と言っています。港区の状況を考えると充分な監視チェックが必要なようです。
また、解体前に住民説明会を開くことは、敷地内の樹木の保存にも効果的です。保存できる樹木でも大木でも無神経に伐採する解体業者が何と多いことか・・・。
もし、解体前に説明会が開ければ、あの木は建物工事に支障ないので切らずに保存してほしい、という住民要望もできます

何と当初の構想は170m級

解体のあとの建築計画は、全く巨大な超高層マンションです。はじめ住友不動産は170m以上を考えていたようですが、都の指導を受け120m程度まで下がってきたようです。しかし、今でもひどい住環境なのに、大橋再開発のすぐ隣でもう1棟超高層ビルが建つのを平然と様子見と言うわけにはいきません。住民要求実現のために地域ぐるみでがんばる時です。
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追記2006.7.24
東京都への関係文書の情報公開請求によって、当初計画は186mだったことが判明。その後、165→154→145mと変更してきた。


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