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目黒区交通安全計画改定素案についての意見を提出しました

目黒区交通安全計画改定素案についての意見
2015年12月25日  日本共産党目黒区議団

日本共産党目黒区議団は、目黒区交通安全計画改定素案についての意見を提出しました。内容は次の通りです。

1.第2章 「これまでの取り組みと課題」1の(2)のウの都市計画道路の整備の部分で、区内の都市計画道路の完成率が56.5%と都平均の64.2%を下回っていることについて、これが交通渋滞を引き起こしている要因のように記述しているが、果たしてそうなのか、検証が必要ではないか。
2.第2部、第2章「総合的な自転車対策の推進」の取組2-A駐輪場の整備で、主に鉄道利用者が利用している駐輪場整備の負担について、区が整備する場合、鉄道事業者から用地の無償提供を受けるだけでなく、工事費などの部分についても、鉄道事業者から応分の費用を分担してもらうなど、在り方を改善すること。
3.取組2―E自転車走行環境の整備の施策①で、区内の国道、都道など幅員の広い道路について、車道への自転車走行レーンを整備するよう働きかけること。また、区道についても、幅員に余裕のある部分のレーンづくりを進めること。
4.第5章「事故防止に向けた道路環境の整備」の基本的な考え方の中で、住宅地に車を呼び込まない街づくり、および住宅地に適した道路づくりを進めていくことを明記すること。
5.取組5-A道路の交通安全施設整備で、都道である駒沢通りのけこぼ坂周辺、朝の三車線時間中の交通状況についての改善、すなわち、狭い三車線に車、バイク、自転車が一体となって交通する危険な状況について早急に改善すること。
6.取組5-A道路の交通安全施設整備、施策②歩道の有効幅員の確保で、歩道内の障害物の除去をはじめ、歩道の通行空間を狭くしている歩道橋などを撤去し横断歩道にするなど、改善を行っていくこと。
7.取組5-E交通円滑化に資する道路整備で、特定整備路線に位置付けられた補助46号線(補助26号線~円融寺通り)については、2020年までに無理やり転居を迫るような住民追い出しはやらないこと。
8.開発や建築行為に伴う周辺の交通環境の維持について、警察だけでなく区も事業者などにしっかり指導できる体制をつくること。
 
以 上

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