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年末・新年 緊急申し入れ

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12月22日、目黒区に対して年末・新年の緊急申し入れを行いました。
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           年末・新年 緊急申し入れ
                    2014年12月22日 日本共産党目黒区議団

 消費税の8%増税とアベノミクスで、GDPが2期連続マイナスになり賃金も前年度比で15か月連続後退になる中で、区民や区内の中小零細企業は生活におわれる年末を迎えています。こういう時こそ、目黒区が住民福祉増進の役割をしっかりと担うことが重要です。
 そこで、区民が新年を安心して迎えるとともに、来年度に向けて生活を充実できるよう緊急に以下の内容を申し入れます。

1、新年度に改定予定の介護保険料が、現在4960円の月額基準額から1000円程度の値上がりになると予想されます。介護給付費等準備基金の満額活用や一般会計からの繰り入れなどの工夫で、値下げすること。

2、国民健康保険料は、保険給付費の増と高額療養費を保険料算定に加えることなどによって、10年来、毎年の値上げが行なわれてきました。年収200万円の3人家族では、4年間で6万円以上も値上げされ16万円を超える保険料です。こうした高額な保険料値上げで、すでに保険料滞納は1万2千世帯になり、目黒区による保険証の取り上げや差し押さえも進んでいます。命と暮らしを守り皆保険制度を維持するためには、これ以上の値上げは許されません。国・都への補助増額を求めるとともに、一般会計からの繰り入れを増額し、新年度の目黒区国民健康保険料を値下げすること。

3、解雇などの労働問題の増加や中小零細企業の資金調達困難などが懸念される年末になっています。今回の年末・年始の閉庁は、12月27日から1月4日までと長くなります。年末・年始にも区民相談が円滑に行われるよう連絡・相談体制をとること。

以上

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